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152件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1974-11-12 第73回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

たとえば塚原牧場は、総面積三百三十五ヘクタール、山鹿牧場と同様に農事組合法人経営にかかる牧場で、低利用原野を草地造成するとともに、合理的な施設や機械を導入して乳用牛頭飼養効率的経営を確立することと、当地方牧場としての展示的役割りを果たすことを目的として昭和四十七年に設定されたもので、現在は収支もほぼ均衡しているとのことでありましたが、なお、当地域の今後の畜産開発を進めていく場合には、当地域入り会い権

安田貴六

1974-11-12 第73回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

大山説明員 久住飯田西部地区でございますが、これは先生の御指摘のように、四十九年度の全計地区というかっこうで予定したわけでございますが、約千二百ヘクタールの地区面積に対しまして、所有者なり入り会い権者が約二千七百名をこすというふうな状態でありますために、調整あるいは同意取りまとめ等によりましておくれていたわけでございますけれども、幸いなことに、最近になりまして関係者各位了解を得まして、この十一月一日

大山一生

1974-05-14 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号

島本委員 従来から、国有地に対して入り会い慣行は尊重するということを聞いておりますが、入り会い権は認められないというのですか、認めない、そういう態度をとってきているのです。前からの答弁で私どももそれを知っているわけです。そうすると、入り会い慣行を認めるということになりますと、当然入り会い権があるということになるんじゃありませんか。というのは、昨年、最高裁の判決が出ておるでしょう。

島本虎三

1974-05-14 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号

田代政府委員 これは昨年閣議決定によりまして、かねがねこの北富士演習場に関連いたしました入り会い権の問題というのが非常に大きな論争になってまいったわけでございますけれども、昨年の閣議決定におきまして、政府といたしましては、入り会い権というものはない、入り会い慣行というものはあるかもしれませんけれども入り会い権はない、こういう解釈閣議決定でもっていたしているわけでございます。

田代一正

1974-05-14 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号

島本委員 いま入り会い権の話が出ましたが、この地方には忍草入会組合というのもあって、前からもいろいろ質疑されていますけれども、この演習場内の国有地に対して先祖代々からの入り会い権を持っているわけです。演習場があるために、この入り会い権が行使できない。演習場が恒久化されるということになると、やはり反対だというこの人たち気持ちはわからぬわけではないわけです。

島本虎三

1974-05-10 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

○横路委員 入り会い権議論はするつもりはないのですけれども申請理由、そのほか私たちのほうで調べた範囲では、そういう慣行といいますか、上吉田地区だけでもってそれだけの人がいるのかどうか、また申請理由、これも、あわせてちょっと検討したいと思いますので、道路と一緒に出していただきたいと思いますが、よろしいですか。

横路孝弘

1974-04-24 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第19号

岡本委員 そこで、これを見ますと、忍草皆さん方入り会い権といいますか、地元忍草農民皆さん——私もここへ皆さん一緒調査に行ったのですが、こういった問題については、いままで国としても相当お金を出したりしているわけですが、知事さんは、こういう方もやはり山梨県民でありますから、山梨県民立場として、その方々も擁護して、そして何とか皆さんが立っていけるような、生活できるような、そういう努力をなさるおつもりはありますか

岡本富夫

1974-04-05 第72回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

それから次にもう一つ、私どものところで問題になりますのは、開発入り会い権の問題ですね。これが非常に複雑でありまして、開発一つの障害になっているということで、先日もいろいろ話しているうちに、やあ庄内高津原——私のところですが、高津原だったら、これはじんましんが出るくらい、ちょっとこれは、というようなことで、ここは入り会い権がたいへんややこしいわけです。私もよくわかるのです。

工藤良平

1974-04-05 第72回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

ですから、法律をつかさどるところの裁判所のこの解釈からいたしましても、入り会い権の問題ではないけれども、国の政策の中におけるところの入り会い慣行を持つ者の立場でもって実損がある以上は当然請求をするところの権利というものは生じておると、こういう解釈のほうが私は妥当だと思うんですが、重ねてひとつ見解を聞きたいと思います。

神沢浄

1974-04-05 第72回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

政府委員田代一正君) 政府が従来行なってまいりました林雑補償法律的な性格の問題だと思いますが、先生も御案内のとおり、政府といたしましては、昨年あらためて入り会い権最高裁判所判決が別にあったわけでありますから、それに関連いたしまして、入り会い権はないということをはっきり申し上げておるわけであります。

田代一正

1974-04-02 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

実は、あの入り会い権を争った訴訟裁判の結果について、批判はいたしませんけれども関係については、私は、法律を勉強した関係から言いまして、自信を持って、片方は権利とは認めなかったけれども慣行として認めた、しかし、それに対しては、補償をするというならば、それは、やはり権利義務関係であり、あるいは賠償、補償関係だということは、これは争う余地がないと思います。  

吉田法晴

1974-04-02 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

山中国務大臣 これは入り会い権というものではない、その意味権利義務ではない、しかしながら、入り会い慣行というものは認め、かつ尊重する、したがって、演習場なければ得べかりし収益と思われる林野雑産物収益目減り分について、補償をいたしましょうという契約関係に入るものであろうと考えます。  

山中貞則

1974-04-02 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

これは林野雑産物の実損補償として支払いがなされておる、したがって、そういう意味では、閣議入り会い権はないといわれた、あるいは訴訟でも争われたところでございますけれども、この林野について、いろいろな下草あるいはたきぎその他雑産物をとっておったということは認め、そして、それに対して補償をされておるのですから、どの程度かということは別問題にして、林野雑産物をとることが認められたという意味においては、入り

吉田法晴

1974-03-27 第72回国会 参議院 予算委員会 第18号

したがって、政府方針、かすでにきめられておって、それを踏まえて私は現在の地位についておるわけでありますから、その方針に従ってお支払いをいたしますと、ですから入り会い権とおっしゃらないで、いま入り会い慣行とおっしゃいましたけれども、それなら私ども入り会い慣行というものに基づいて、それらの方々林野雑産物の得べかりし収益に対して補償を申し上げるということにおいては意見が一致していると思います。

山中貞則

1974-03-27 第72回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣山中貞則君) これは、先生のおっしゃいましたように、法律的な根拠という、いわゆる入り会い権というものではないということは、もう閣議でさらに了解もしておりますし、これは私ども入り会い権によって権利が生じておるものではないと、しかし、長年の慣習としての当該地域にかかる方々が、その地域から得ておられました林野雑産物というものが、演習場になったことによって実際上の収入がそれによって減ずるというような

山中貞則

1974-03-27 第72回国会 参議院 予算委員会 第18号

加瀬完君 入り会い権というのは何も法律で規定していなくたって、入り会い権というのは慣習で成立するわけですね。入り会い権並びに入り会い権に準ずる、そこに生活の権利というのがあれば、これは慣習上、法律的にはそれに損害を与える場合は補償しなければならない。当然その侵害者義務を生ずるわけですね。

加瀬完

1974-03-19 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号

もう一つは、北富士演習場国有地には入り会い権があるのだ、この確立を目ざすのだ、これが忍草入会組合のかねての唱えられていた立場であろうと思うのでありますが、演対協の運営がこの二つの点につきまして、「おそらく忍草入会組合主張と異なる方向に行かれたというようなところから脱退されたのではなかろうか、そういうふうに推測いたしている次第でございます。

平井啓一

1974-03-12 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

そうすると、これはどういうことが起こるかというと、入り会い権の問題があるときなんかは、御主人が出かせぎに行っており、女房が自宅におる、いよいよ本工事をする公団の職員が行った、判をついてくれ、つかぬ、どうしてや、主人がいないからだというときに、いや、主人がおるときに内諾書に判をついて内諾してもらっていると言えば、女一人であれば何となく圧力がかけられて、それならばと言って、いなかの人はわからぬものだから

瀬野栄次郎

1974-03-12 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

そこで、もう少し申し上げておきますけれども事業参加者全員同意の場合に、阿蘇久住飯田地区の場合なんかは入り会い権が百七十二ぐらいあるというふうに言われておりますが、特に、阿蘇は七十八通りの入り会い権があってむずかしいと地元では言っておるわけです。不動産屋が持っておるもの、入り会い権、別荘があり、またはゴルフ場があるというふうなことで、いろいろと容易じゃないわけです。

瀬野栄次郎

1974-03-08 第72回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

横路分科員 私は入り会い権なんということは、いままで一言も言ってないですよ。そこを言うと、またいろいろ議論が始まるから、私はそこを避けているんですよ。  私が言っているのは、去年の四月の覚え書きをかわしたあとの山中防衛庁長官答弁をもとにして言っているわけですよ。参議院内閣委員会。国としては放置できない。少なくとも個人個人はそれぞれ権利に基づいて補償金の給付を受ける権利を持っている。

横路孝弘

1974-03-08 第72回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

田代政府委員 これは一つは、一種権利義務関係の中で、権利と申しますけれども、昨年の閣議了解の線で政府はこの入り会い権の問題について決定をいたしておりますが、入り会い権自身は政府立場としては認めておるものではございません。長年の慣行その他に応じまして、いわば一種の行政措置的なものとして、われわれは考えているわけでございます。

田代一正

1974-03-06 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

それで、この利用すべき、出すべき土地の面積と、自分の持っておる入り会い権という権利まで書かれてあるわけなんです。これが実態なんです。こうなってしまうと、もう賛成をとったことになって、まだ法律も通過しないうちに、細部が明らかでない過程の中で事業がこういうふうに進められているわけなんですが、これはいかがでございますか。

津川武一

1974-03-06 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

大山政府委員 いまの同意書でございますが、私の感じでは、まず、入り会い権の問題について、合理化法人から、たとえば何年賦の分を先に払うというかっこう入り会い権を寝かせることから出発しないと阿蘇久住飯田広域開発はできないというようなこともありますので、おそらく、そういう意味において同意をとったのではないだろうかと思いますし、そして、また、現実にも、ある種の事業をやる場合にみんなで気勢を上げるという

大山一生

1974-02-20 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

現在の日本の入り会い権は、大体二百万ヘクタールで、四国の全体の面積くらいの面積があるようでありますが、こういうものを徹底的に調査して、まだ未調査の部分もあるようですが、これを有効的に利用するための努力というものをいままでも続けてきたけれども、今後もさらにどういう形で続けられるのか、こういう点について伺いたい。

竹内猛

1973-06-26 第71回国会 参議院 内閣委員会 第15号

しかし、林野行政、国の国有林行政の中では入り会い権に関してはずいぶんいろいろなケースがありまして、なお結論を得ていないもの、あるいは私の選挙区でもありますが、屋久島という島あたりでは、それをめぐって四十年の星霜の後に敗北をしたというようなところなどもありますし、したがって、いろいろとケースはあると思います。

山中貞則